2022/05/14
肩が動かしにくい、痛い方は早く対処しましょう!
こんにちは JR東淀川駅西口にある商店街の中、徒歩2分左手側にある東淀川みやび鍼灸整骨院です❗️
今回は「五十肩」についてお話ししていきます!

五十肩は正式名称を「肩関節周囲炎」と言います。
肩関節の周りで炎症が起こってしまっている状態で、年代としては40~50代に多く現れます。
年齢によって四十肩、と言う方もいらっしゃるかと思いますが同じく肩関節周囲炎のことを指す名前になります。
今回は「五十肩」でお話を進めていこうと思います☺️
五十肩は退行性変化といって加齢による腱の変化が現れることで、怪我や感染など明らかな原因が無いにもかかわらず肩に異常が現れ、痛みが出たり動かしにくくなるといったことが多い疾患です。
主な症状としては肩周りで軽い運動を繰り返していると違和感が現れる、痛みが出てくることがあります。
この他にも上にあるものを取ったり、シャツを着る、ベルトを通す、髪を洗う、髪の長い方であれば髪を結ぶといった動きをした時に肩に激痛が走ったりすることがあります。

動くことで現れる痛み以外にも夜間痛といって夜寝る時に痛みが増すといった症状が現れます。
そして五十肩は炎症期、拘縮期、回復期という3つの時期があります。
その時期ごとで効果的な治療が少し変わるのでそちらについてお話ししていきます☺️
炎症期には炎症が起こり急激に痛みが発生・悪化し、運動時・安静時に関わらず違和感や痛み、夜寝る時に痛みが現れる夜間痛が現れます。
この時期に治療を始めなければ、症状が改善するスピードが遅く、治療期間が長引く可能性が高くなります。
拘縮期は、痛みは徐々に軽減していくのですが動きの制限による動かしにくさや突っ張り感が出てきます。動かせる範囲(可動域)も少ない上、それ以上動かそうとすると痛みが強くなってしまいます。

運動療法や固まってしまっている筋肉を緩めることで運動範囲を広げたり、温めることによって少しづつ動かせるようになります。
回復期では、痛みも軽減され、動かせる範囲も広がってきます。
この時期は肩周りを動かす運動をしっかり行ったりストレッチをしていき、動かせる範囲をどんどん広げていくことで肩の可動域を広げ、日常生活を行いやすくしていきます。
どの時期も適切に治療をすることが肝心なのですが、症状が出ているにも関わらず病院に行かず放置してしまい、治療しない状態で過ごすと動かせない状態のまま痛みが2年以上続くこともあります。
もし仮に痛みが落ち着いたとしても以前に比べて明らかに肩が動かしにくい、肩の痛みに悩まされることも起こりうるのでしっかりとケアをしていきましょう!
五十肩は年齢による変性が原因のことが多いですが、猫背や巻き肩といった姿勢が歪んでいたり、筋肉に左右差があることで起こることもあります。
そのような状態の場合は肩の痛みに対する治療の他にも姿勢からのアプローチができる骨格矯正をご提案させていただいたり、早く肩の痛みを落ち着かせる場合や筋肉を直接緩めていく場合には鍼灸治療を用いた治療を行なっております。
特に痛みの強い時期には無理に動かしたり、手技などを行うよりも鍼灸治療を行うことで鍼を刺した箇所に血流が集まり、自己治癒力を上げることができます。
肩は普段から使う部分でもあるため、全く動かさずに治療に取り組むことはなかなか難しいかと思います。
ですので、治療は日常生活で少し使いながらも根気強く続けていくことが必要になってきます。
もし今気になる症状がある場合、自分の姿勢がどうなのか、どのような状態なのかを是非チェックしてみませんか?
治療方法や今のお体の状態で気になることがあればお気軽にご相談くださいね!

是非チェックしてみてください!



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