2022/04/29
手の痛みや不調、酷くなる前にケアをしていきましょう!
こんにちは JR東淀川駅西口にある商店街の中、徒歩2分左手側にある東淀川みやび鍼灸整骨院です❗️
今回はお仕事や日常生活でよく使う肘~手周りの症状についてお話しします。

手周りの症状の中でも皆さんも耳にすることが多い腱鞘炎とテニス肘についてお話ししていきます☺️
腱鞘炎
片手の親指ばかりを使うスマホの操作をつい夢中になって長時間続けてしまうと、親指が酷使されます。
近年スマホの長時間利用など指の使い過ぎにより起こる「ドケルバン病」も腱鞘炎の1つです。

この時の原因としては親指の腱と腱鞘という腱の通り道が擦れすぎて炎症が起こることにあります。
無理な姿勢で操作を続ければ、手首を伸ばす筋肉に負担がかかって肘が痛んだり、手指がしびれたりすることもあります。
腱鞘炎は指の使い過ぎで起こることから、スマホを長時間操作する人以外にもパソコンのキーボードやマウスなどで反復的な操作をしたり、ピアノなど指を多く使う楽器を演奏する人、野球やテニスなどのグリップやボールなどを握るようなスポーツをする人にも多くみられます。
この他にも腱鞘炎はホルモンの影響などで赤ちゃんを育てているお母さんや、更年期の女性も起こりやすいです。
テニス肘
テニス肘とはテニス愛好家に多いことから名づけられた通称で、正式名を「上腕骨外側上顆炎」と呼びます。
テニス肘は、肘の外側にある上腕の骨と指の骨をつなぐ筋肉の腱が炎症を起こした状態であり、30代後半~50代の特に女性に起こりやすい疾患です。
テニス肘はテニスをしている方だけでなく、日常生活の動作によっても発症しやすく、主な症状は、物を掴んで持ち上げたり、振ったりする動作や雑巾を絞る動作などを行ったとき、パソコン操作をした時などに、肘の外側から前腕(肘から手首までの部分)に痛みが現れます。

ただし、手を動かしていないときは、ほとんど痛みません。
テニスやバドミントンなどラケットを握って行うスポーツ以外にも、運送業の方、交通整理員、大工さん、料理人などの職業の方や主婦の方などが、手に負担がかかる動作を繰り返し行うことで、腱が傷つきやすくなります。
さらに、加齢によって生じる腕の筋力低下や腱の強度低下も発症のきっかけとなります。
フライパンを振れなくなった。
パソコンの作業が痛くてできない
雑巾が絞れない
ごみ袋が持ち上げられない
こういったお悩みが現れた場合テニス肘の可能性があります。
痛みが出てきて不安になるかと思いますが手の使い方や生活動作、環境の見直しをすることで痛みが軽減する事例も少なくありません。
具体的には手のひらを下に向けた状態で物を持ち上げる動きを避ける意識をしましょう。
この他にも
・痛む時は基本的に親指が上の状態か、掌が上を向く状態で使う。
・ゴミ袋など重量物は掌が上にくる向きで持つようにする。
上記のことを意識していても、使いながらだと傷ついた部分が治るまでは時間がかかります。
些細な痛みでも手周りで違和感や痛みが続くと生活がしづらいかと思います😰
ごくわずかな違和感なら放置したくなるかと思いますが、そのまま過ごすと症状が酷くなっていったり最悪の場合痛みが強く動かせなくなることで固まってしまうこともあります。
その状態になってから治していくのはとても長い時間が必要になります。
というのも、腕や手は普段からよく使う場所です。
そこを全く動かさず安静にして治療をしていくことが難しいからです。
上記のような症状以外にも以前に転倒などの怪我をして動かせていない方も、筋肉が減って動かしにくくなったことが原因での違和感が出ることがあります。
その場合は固まってしまっている筋肉を緩めてから動かしていき、支障なく日常生活を過ごせるようにしていきましょう!
痛みが出た際のケアももちろん大事なのですが、今後起こらないように対策を行っていくことも大事です。
対策として当院で行えるのが鍼灸治療による筋肉の柔軟性の向上です。
手技などでも筋肉の柔軟性は高まるのですが手技以上に効果を発揮してくれるのが鍼灸治療です。
鍼灸治療の中でも鍼治療は深部の筋肉に対して刺激を入れることで表面的なアプローチ以上の効果を発揮してくれます。
柔軟性を高めたうえで動かしていくことで、痛めていた原因の動きをしても痛みが出ないようにしていくことが可能です。
体はどの部分から痛みが出ても日常生活に支障を及ぼしやすいですが、特に腕周りは生活をしていく中で必ず使う部分になります。
違和感が出てきた際には是非1度当院にご相談ください☺️

是非チェックしてみてください!



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